ひまわりのつぶやき③
③12月3日(金)手しごと part➊ 干し柿(吊るし柿)
秋から冬にかけて、田舎の軒先にはどこにも同じような光景がありました。
それは、俳句の季語にもなっている「干し柿」です。
「渋柿がどうしてあれほど甘くなるの?
皮をむいて天日に干しただけなのに。。。」
子どもの頃、大正生まれの祖母が作る干し柿を日当たりの良い2階に吊るす係だった私。明治生まれの祖父と一緒に食べながら、いつも思っていました。
今では自分で干し柿を作り、壱岐のお餅と一緒に東京の息子へ送っています。
ふるさとを思い出しながら、食べてくれる人を思い浮かべて、ちょっと手間のかかる作業を毎年楽しんでいます。