壱岐市議会議員選挙2021/08/01の立候補状況

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【壱岐新報2021.7.2】壱岐市議会議員選挙の立候補予定者は21人か

壱岐新報2021/07/02 13:28 フォローする¥275

 8月1日投開票の壱岐市議会議員選挙に出馬予定の顔ぶれが見えてきた。現職14人、新人7人、計21人の候補予定者でほぼ確定しそうな状況だ。しかし、7月25日の告示までにはまだ時間もあり、今後の変動も考えられる。現在、市が進める行財政改革や、市議会のあり方に疑問や期待を持つ市民が多いことが、定数16人になって以降、最大人数の候補予定者となったようだ。

目次

  1. 新人候補予定者7人と予想
  2. 新型コロナ、市内で新たに3人感染
  3. 波の響
  4. 長年の食育や健康づくりに貢献。市食生活改善推進員協へ感謝状
  5. 新型コロナ第4波への経済支援策を「第9回市緊急経済対策会議」
  6. 「社会を明るくする運動」推進委が本年の活動を協議
  7. 「壱岐の島夜空の祭典」2年連続で中止
  8. 中学生たちの熱い戦い。中体連陸上・相撲大会
  9. 災害に備え救助技術を学ぶ。壱岐署が岳の辻で訓練
  10. プレミアム付き商品券を発売。市商工会が市内消費を喚起

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新人候補予定者7人と予想

8月1日投開票に向けた市議選予定者は21人でほぼ確定か
 7月25日告示、8月1日投開票を迎える第5回市議会議員選挙に向けて、立候補予定者の顔ぶれがそろってきた。6月末の時点で現職14、新人7の計21人が定数16議席を争う公算が強まってきた。投開票まで約1か月と迫る中、各町では各予定者の政治活動用立て看板が並び、自らの政治信念を示す「辻立ち」が見られるなど、選挙に向けた準備が着々と進められている。

7人の新人候補が予想される激戦
 先月18日、壱岐の島ホールで開かれた市選挙管理委員会による市議選立候補者説明会では、現職14、新人10、計24陣営が出席した。
 市選管によれば、出席した現職は土谷勇二、市山繁、豊坂敏文、中原正博、鵜瀬和博、清水修、小金丸益明、中田恭一、山川忠久、音嶋正吾、植村圭司、赤木貴尚、山内豊、久保田恒憲の14陣営。町田正一と牧永護の両議員は出席しなかった。(敬称略・受付簿順)
 新人候補予定者は、柴山琢磨、森俊介、樋口伊久麿、橋本茜、山口欽秀、武原由里子、酒井たいが、他3人の10陣営(敬称略・受付簿順)。後日、他3人は今回の市議選には出馬しない意向を表明した。これにより出馬の意向がある候補予定者は21人(6月29日現在)になりそうだ。
 市議選立候補者説明会は、選挙運動に関する注意点や手続きなどについての説明を受ける場。後日、市選管に説明書面を受け取るなどで、説明会以降にも出馬表明をすることはできるため、現在の予定者数21人からさらに増える可能性が残る。

前回の投票率や投票数、今回の当確ライン
 今回の市議選の立候補予定者には、過去の市長選に出馬した2人と、市長へのリコール署名で反旗を翻した数人もいる。リコール署名活動からわずか2か月後の選挙となり、議員に対しての期待や不満などの影響も大きく残りそうだ。また、市民からはかねてから議会の改革を求める声も根強い。記者の予想では上位数人に票が集中し、当確ラインは過去の選挙以上に大幅に下がる可能性があると考える。
 前回の市議選は2017(平成29)年7月に行われた。この時は現職13、新人6、元職1の20人が戦った。結果は現職11、新人4、元職1が当選し、現職から2人が落選した。
 トップ当選は新人の1278票、最下位は現職で679票だった。トップから5位以内に新人3人がいたことから、新たな市議会への期待感が表れていた。投開票前から当確ラインは700から750票と予想したが、結果はわずかに下回っていた。
 この時の有権者数は男1万690人、女1万2058人の合計2万2748人で、有効投票者数は1万7412人。無効投票者数155人。投票率は男77・02㌫、女77・41㌫、全体で77・22㌫(前回比5・02㌫減)の過去最低となった。
 さらに4年前の2013(平成25)年は、有権者数は男1万1090人、女1万2544人の合計2万3634人で、投票率は男82・07㌫、女82・39㌫、全体で82・24㌫だった。