ひまわりのつぶやき28

㉘ 正月にはやっぱり 壱岐の寒ブリ

お正月の料理には壱岐の寒ブリがないと、始まらない。と、旅に出ている家族や親せき、友人知人に壱岐の寒ブリを送るので、年末から鮮魚店も宅配店もてんてこまいです。

毎日値段が上がり、大みそかには数倍以上にも跳ね上がります。それでも、ブリがないと正月が来ない。という壱岐の風習が今でも根強くあるようです。

脂ののった寒ブリは、なかなかうまく切れないほどです。

丸ごと1本送っても普通の家庭では道具もないので、3枚卸にしてから送る鮮魚店のサービスもあります。

イカやナマコも一緒に送ると、とても喜ばれていました。

壱岐ではいつでも当たり前に食べられる食材ですが、都会ではなかなか食べられない高級食材です。

今年はなかなか釣れないそうで、まだ口にしてませんが、ちょっと時期をずらせば、リーズナブルな価格で食べることができます。ぜひ、冬の味覚の寒ブリを食べに壱岐にお越しください。